ブラックベリーの育て方

ブラックベリーの育て方その2

 

ここまでは実を作るための行程、ここからは実がなったあとのすべきことを紹介していきます。

 

冬に入り全ての葉っぱが落ちたあとは剪定作業をしましょう。実をつけた枝は切ってしまいましょう。そうすることで来年実をつけるであろう枝がすくすくと育つからです。

 

見分け方は簡単で実をつけた枝というのはだらんと下へ垂れています。実をつけたがゆえその重みで形が変わっています。逆にそうでない枝はなにもつけていないため上へ上へと育っています。なので下に垂れ下がっている枝は切ってしまいましょう。

 

冬でなくてもいいのですが冬にやることで葉っぱが落ちきっているため、枝の判別がしやすい、という理由から冬をおすすめします。

 

そして次に来年実を付けるであろう枝を支柱を立てて誘引してください。枝の誘引は地植えの場合地上から50センチ以上の場所で誘引してくださいね。実がついてくると重さで下に垂れ下がってしまい、雨が振って泥はねなどでブラックベリーの実が汚れるのを防ぐためです。

 

ベランダなどでプランターを用いて栽培する場合は下がコンクリートなので気にすることはありません。これで来年のための準備は完了です。おおまかな育て方としては以上です。これらのポイントを抑えさえすれば特に問題はないと思います。